妻 「……う゛う゛えぇぇ~~(泣)」- 卒業検定 -
連絡が来ない
卒業検定直前。LINE。
妻 「思ったより緊張する~ストレス半端ない」
夫 「しょうがないよ。体動かしたり深呼吸して行ってらっしゃい!」
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検定が終わった時間。
夫 「(LINEが来ないな……電話してみるか)」
……(call)……
夫 「ダメだったんだよね?良いんだよ」
妻 「……電話してこなくて良かったのに~」
妻 「……う゛う゛えぇぇ~~(泣)」
こちらの声を聴いたとたん、涙腺が決壊。
残念ながら初めての卒業検定は大失敗だったようです。
検定が終わったはずの時間になっても、なかなか結果連絡が無かったので覚悟はしていました。
原因はメンタルかな
第二段階のみきわめは、教習最初の完熟走行の時から体も良く動いて調子が良かったと言っていたんです。
その勢いで検定に臨んだと思っていたのですけれど……
- スケジュール設定が悪く、みきわめから検定日まで一日空いてしまったのが悪かったのでしょうか
- 乗車した教習車両との相性が良くなかったのでしょうか
- 風が強めだったのが悪かったのでしょうか
悪条件を洗い出すとドンドンと出てくるのですけれども、結局のところ、それらを物ともしないストロングハートが無い。
つまるところは本番に弱いメンタルかなと。
最初の小さな失敗から、連鎖的に失敗していったみたいで、最後の方は訳が分からなくなっていたみたいです。
強風でも、一本橋とか苦手にしていたS字とか部分的には褒められたようなので、技術的には合格レベルに達していたはずなのだと思うのです。
夫反省
夫 「(始まる前になにか緊張をほぐす声かけてあげればよかった……)」
緊張するだろうなとは思っていたので、気の利かない自分も反省です。
それと、もうすぐ一緒にバイクに乗れると思って、むやみに楽しみにしていたのが良くなかったとも思います。
こちらの期待感が見えないプレッシャーになっちゃってたんでしょう。
しきりに
妻 「楽しみにしていたのにごめんね」
と謝られる始末。
やっぱり技術的なところは教官が教えてくれるので、夫的にはメンタルの方を支えてあげないとダメだったんですね。
再チャレンジに備えて
妻 「今日の失敗も必要だったんだよ」
あれがダメだった、これがダメだったと一通り反省した後は、前向きな言葉が出てきました。
もう一回チャレンジする気持ちが高まったようです。
残念ながら教習所の都合で、次回の検定日までは少し間が空いてしまいます。
今度は補習を最低一時間受けてから卒業検定になるので、連続でできるようにスケジュール調整して再チャレンジに臨みます。
夫 「何回検定受けても大丈夫だから、気楽に行こうよ!」
妻 「またダメだって思ってるんでしょ……」
言葉選びは難しいです。
補習&再検定
妻 「『感動しました』って言われちゃった。なんか嬉しい!」
補習に行ってきて、ずいぶん褒められたようです。
第一段階で担当して頂いた教官に、補修を担当してもらった様です。第二段階では一度も見てもらってなかったんですね。
やっぱり当時を知っている人からすると、今の上達ぶりは驚くんですね。
自分もそうでした。本当にダメダメでしたから。
この補修の教官によると、この技術レベルでなんで卒業検定がダメだったのか、理解に苦しむとのこと。
やっぱりスキルは十分。心の問題だけなのですね。
補習は納得するまで何時間受けてもいいそうです。
夫 「自信つくまで何回か補習受けてみたら?」
妻 「もう大丈夫。検定予約も取ってきた!」
いざ、二回目の卒業検定へ。